イヌはおおむね生後6ヶ月くらいで初回の発情があり、その後は半年ごとに発情があります。妊娠可能なのはおおむね8歳くらいまでですが、個体によっては10歳を過ぎても妊娠します。
子犬を産ませる予定のない子は、不妊手術を受けることにより、発情期のストレス、生殖器系の病気が無くなりますので、統計的には長生きできます。 欠点としては、手術自体のリスク、性格の変化、体重の増加、尿失禁などが稀に見られます。
手術自体のリスク、性格の変化、体重の増加は予防できますが、尿失禁に関しては投薬が必要になる場合があります。詳しいことは、かかりつけの先生にご相談なさると良いでしょう。手術は、十分納得した上で行うことが大事です。